酒をやめて338日。 タバコをやめて117日。

 

ロッカク工務店代表の三川です。

今日は少し、個人的な話をさせてください。

 

ただしこれは、単なる禁酒や禁煙の話ではありません。

「選択の積み重ねが、人生と仕事の質を決める」

そんな話です。

 

なぜやめたのか。

理由はシンプルです。

「自分の人生に嘘をつきたくなかった」

 

飲めば楽になる。吸えば落ち着く。

でもそれは、前に進んでいるようで、
実際は“その場に留まる選択”でした。

 

判断は鈍る。
時間は削られる。
自分への甘さが残る。

 

この小さなズレは、やがて大きな差になります。

そしてそれは、
私たちが大切にしている「質の追求」とは
真逆の方向でした。

 

やめてみて分かったことがあります。

人生は劇的には変わりません。

 

疲れたから。

ストレスだから。
頑張ったから。

そういう言い訳を一切しないと自分と約束する。

すると、自分と向き合うしかなくなる。

 

これは正直、きついです。

でも、ここからしか成長は始まらない。
そう確信しています。

 

今回、一番大きかったのは

「自分との約束を守る」ということです。

 

誰かに強制されたわけでもなく、
評価されるためでもない。

自分で決めたことを、
自分で守る。

シンプルですが、これが一番難しい。

 

そして同時に、
これができない人間に、

人との約束も守れないと思っています。

 

信頼とは、
まず“自分との約束を守れているか”から始まる。

私はそう考えるようになりました。

 

ロッカク工務店では、
「自然の摂理を原理とする」と掲げています。

 

原因があり、結果がある。
例外はありません。

 

質の低い選択は、質の低い結果を生む。
質の高い選択は、質の高い結果を生む。

 

お酒やタバコが悪いと言いたいわけではありません。

ただ、「自分にとってどうなのか」

 

私にとっては、
質を下げる選択だった。

だからやめただけです。

 

この話で伝えたいのは、
禁酒や禁煙そのものではありません。

 

日々の小さな選択が、
未来をつくるということです。

私たちは建物をつくる会社です。

 

しかし本質は、

“人の在り方で価値をつくる会社”です。

 

ある噺家がこんなことを言っていました。

「言葉に力を宿すのは、人となり」

 

どれだけ綺麗な言葉を並べても、
その人の在り方が伴っていなければ、
言葉には力が宿らない。

 

これは建築も同じだと考えています。

どれだけ良い設計をしても、
どれだけ丁寧に施工をしても、

つくる人間の在り方が伴っていなければ、
その建物に本質的な価値は宿らない。

 

人としての質は、
そのまま建てる建物に現れる。

 

だからこそ私たちは、

誠実であること。
逃げないこと。
向き合い続けること。
そして、自分との約束を守ること。

この基準を大切にしています。

 

酒をやめて338日。
タバコをやめて117日。

この数字に特別な意味はありません。

ただの積み重ねです。

 

しかし、信頼もまた同じです。

一気に築かれることはない。
だからこそ、日々の選択の積み重ねがすべてです。

 

これからも私たちは、

自然の摂理に沿い、
質の追求を怠らず、

一つ一つの選択を大切にしながら、
信頼を積み上げていきます。

 

もしまた、飲んだり吸ったりする日が来たら、
その時は正直に報告します。

 

ただ私は、
魚屋の勝五郎のように

「また夢になっちゃいけねぇ。」

 

そう一言つぶやいて、

今日もまた、
飲まないという選択をします。

このサイトを広める