「礼節を重んじる」ということ

こんにちは。
ロッカク工務店 代表の三川篤志です。

 

今日は、「礼節を重んじる」ということについて、少し深く考えてみたいと思います。

 

この言葉を改めて強く意識したきっかけは、Y主任との会話でした。

 

「うちの課内では、“礼節を重んじる”ということを大切にしていきたいんです」

 

そんな前向きな言葉を聞いた時、私はとても嬉しく感じました。

 

同時に、自分自身も「礼節」という言葉を、雰囲気では理解していても、本当の意味で深く掘り下げたことはなかったかもしれない、と気づかされました。

 

そこで改めて、「礼節」という言葉を辞書で調べてみました。

 

礼節(れいせつ)

礼儀と節度。
相手を敬い、社会の秩序や場にふさわしい振る舞いをすること。

 

この意味を見た時、私はとても深い言葉だと感じました。

 

さらに調べていくと、礼節とは単なる“形式的なマナー”ではなく、日常の行動一つひとつに現れる「相手への敬意」だということも見えてきました。

 

例えば、

 

• 挨拶をする
• 約束を守る
• 感謝を伝える
• 相手の話を最後まで聞く
• 人前で恥をかかせない
• ミスをした時に誠実に謝る
• 立場が弱い人にも態度を変えない

 

こういった行動も、

礼節の一つとして挙げられていました。

 

私はこれを見た時、


「ああ、礼節とは“人を大切に扱う姿勢そのもの”なんだな」
と感じました。

 

挨拶をする。
返事をする。
時間を守る。

 

もちろんそれらも大切です。

 

ですが、礼節とはそれだけではない。

 

日本には昔から、


「相手に恥をかかせない」
「相手の立場や気持ちを察する」


という、独特で美しい心の文化があります。

 

例えば、

妻と一緒に歩いていて、

口元にソースがついていたとします。

 

見て見ぬふりをするのではなく、

「口元にソースついてるよ」と、

勇気を出して伝える。

 

それは単なる指摘ではなく、


“相手を大切に思う行動”です。

 

相手に恥をかかせたくない。
相手を尊重したい。

 

その心の中に、

礼節があるのだと思います。

 

また、

葬儀の場で喪服を着ることも同じです。

「決まりだから」ではなく、
故人や遺族への敬意を形として表している。

 

つまり礼節とは、


“相手への尊敬を、自分の行動で表現すること”
なのだと思います。

 

私は、

この「礼節を重んじる」という考え方は、

ロッカク工務店の理念と非常に深く繋がっていると感じています。

 

私たちの理念には、

 

• 傾聴
• 支援
• 信頼
• 尊敬
• 受容
• 励まし
• 対話

 

という、

人と人との関わりを大切にする考えがあります。

 

その根底には、

やはり「礼節」がある。

 

礼節があるから、人の話を最後まで聞ける。


礼節があるから、感謝を伝えられる。


礼節があるから、人を見下さずに接することができる。

 

そして私は、

人格形成の先に礼節があるのではなく、
礼節を重んじ続けた先に人格形成があるのだと思っています。

 

これからロッカク工務店では

「挨拶をしましょう」

という表面的な話だけではなく、

 

“どうすれば相手を尊重できるか”


“どうすれば相手に恥をかかせないか”


“どうすれば気持ちよく働ける関係を作れるか”

 

という、

もっと深い部分の礼節を大切にしていきたいと思っています。

 

日本には、

昔から受け継がれてきた素晴らしい心の文化があります。

その文化を、

仕事を通して実践していける会社でありたい。

 

そんなことを、改めて感じさせてもらった、

とても良い気づきでした。


Y主任!良い気づきをありがとう。

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